2022
4/04
買い物でイヤイヤをする子どもの対処法
買い物でイヤイヤする子供の原因
買い物=欲しい物を買ってもらえると思っている!
子供は、これまでの経験から買い物へ行くとお菓子やおもちゃ(自分の欲しいもの)を買ってもらえた、という経験をしています。
そこで、
買い物へ行く=自分の欲しいものを買ってもらえる!
という式が出来上がっているのに、「今日は買わないよ!」、「買うって言ってないよ!」と言われると、「えぇ?なんで?今日は買ってくれないの?」と思い、泣いたり、駄々をこねることに繋がります。
駄々をこねると買ってもらえると思っている!
子供は賢いです。
買ってほしいと言って買ってくれなくても、駄々をこねたり、泣くと、他人の目が気になり、お母さん・お父さんが買ってくれると思っています。
そして、
買い物に行く=駄々をこねれば買ってくれる
になってしまっているんです。
買い物で欲しい物を買ってもらえず、駄々をこねたり、泣く、怒ってしまう場合は、この2つの原因が影響していることが多いです。
子供が買い物でイヤイヤしないために
買い物をへ行く前に約束をすること
家を出る前に約束・お店に入る前に約束をします。
家を出る前の約束
「今日は、お買い物に行くけど何も買わないよ?お約束できるかな?」
と約束をします。
お店に入る前の約束
「今からお買い物のお店に入るけど、お約束なんだった?何か買うんだったかな?」
と約束を思い出せる声かけをします。
もしも、「これが欲しい!」と言っても、「今日のお約束なんだった?」と確認します。
「約束したのは覚えているけど、これがいい!」と言う場合でも、「約束したよね。買わないよ。」と冷静に伝えます。
そして、約束を守れなくて駄々をこねそうなら、すぐに帰る!
声を荒げて怒ることになる前に帰ります。
約束をしたので絶対に買いません!!笑
ここで、約束は絶対に守るものなのだということを分からせます。
厳しいと感じる方もいるかもしれませんが、この方法は効きます。
もちろん、約束を守ることができ、買いたい!欲しい!とならなかった場合は、思いきり褒めてあげてくださいね。